Internet Explorer 5でのブラウジングを快適にする為に。( 更新:'99.11/15 )
(文中の:記号は次の操作を示すものとする。)
(印刷してお使い下さい。:小フォントでA4-3枚です。)
(更新追加分は文中の他、ページ末に各日付追加分として記載する。)
1、マイコンピュータをダブルクリック:ダイヤルアップネットワークをダブルクリック:ツールバーの接続
:設定:全般タブでは「接続後タスクバーにインジケーターを表示する(N)」、「ダイヤルアップネットワ
ークの使用を確認しない(D)」のみにチェック。
2、マイコンピュータをダブルクリック:ダイヤルアップネットワークをダブルクリック:自分の
接続右クリック:プロパティを選択。
・全般タブで電話番号(P)の末尾に#記号を付ける。もしサーバーが細くて繋がりにくい場合は、市外
局番プロパティ使用のチェック外して、市外局番含む電話番号をハイフンなしで右のBOXに入れて
同様,末尾に#記号を付ける。そうでなくとも、プロバイダアクセスポイントが市内にあれば「市外局番
とダイヤルのプロパティ使う」のチェックを外して、”市外局番なしの電話番号(ハイフンなし。)#”-つ
まり右BOXのみ使えば、接続までの待ち時間は短縮する。
・全般タブで自分のモデム選んで、設定ボタン押す。→自分のモデムのプロパティへ。
・全般タブ:最高速度115200に設定。
・接続タブ詳細ボタン→接続の詳細設定で「フロー制御を使う(F)」,ハードウェア(RTS/CTS)
にチェック。追加設定(X)に,S11=50
と入力。(→ISDNでは効果小。)
・オプション設定タブは、「モデムの状態をウィンドウ表示する(S)」にのみチェック。
・サーバの種類タブでは、「ソフトウェア圧縮をする(C)」「TCP/IP(T)」にのみチェック。
・TCP/IPボタンでの設定→「サーバが割り当てたIPアドレス(S)」「IPヘッダー圧縮を使う(C)」
「リモートネットワークでデフォルトのゲートウェイを使う(G)」にチェック入れる。
「ネームサーバアドレスを指定する(M)」にチェック入れ、プロバイダからもらった情報を元に
プライマリ、セカンダリDNSを自分で指定する。
3、コントロールパネル:ネットワークをダブルクリック
・ネットワークの設定タブで優先ログオンネットワークを「Windowsログオン」にする。LANを設定してあ
って、Windowsファミリーログオンにしてある場合は、現在のネットワークコンポーネントでWindows
ファミリーログオンを選択してプロパティを開き、クイックログオンにチェック入れる。
(補足:LANカードを差し込んである人で、Windows起動やルータ,TAでの接続が遅い場合は、Win98
CD内,\Tools\MtsutilフォルダのIPac_off.infを右クリック:インストールしてみる。手動でIPアドレス
を指定している場合や、DHPCサーバが正常に作動している場合はしなくてもよい。→元に戻す場
合は同フォルダ内のIPac_on.infを同様にしてインストールする。)
・ダイヤルアップアダプタを選択してプロパティ開く。→詳細設定タブ:IPパケットサイズを大にする。
大手プロバイダ(@Nifty,Biglobe,So-net,Hi-Ho,Asahi-net等)では小に設定した方がよい。、が、
挙動不審になる場合があるので、その時は元に戻す。他の設定(IPヘッダ圧縮使用:はい)等は、
デフォルト設定でよい。
4、コントロールパネル:インターネットプション開く。
・全般タブ:空白を使用する。(about;blank)→QuickLaunchのIE5アイコンをクリックして、キーボードの
Tabを押せばすぐに手動URL入力ができる利点あり。インターネット一時ファイルの設定ボタン押して
ページバージョンを「確認しない」にチェック。
・セキュリティタブ→セキュリティレベル(小)に設定。(保護なしサイト移動では確認BOXが出るし、こ
の設定でのWindowsUpdateでのエラーもWin98初期の様には出なくなった。)
・接続タブ:設定:何もチェックなしの状態が正常。ネットワーク設定や、翻訳ソフト、先読みソフトを使用
していて「プロキシサーバを使用する」にチェック入っていれば,詳細ボタンを押して「次で始まるアドレ
スにはプロキシを設定しない」のBOXに半角で、
*ne.jp/;*.or.jp/;*.co.jp/;*.com/jp/;ie.search.msn.com/;*.jp.msn.com/;windowsupdate.microsoft.com
の様に入力すれば、日本のサイトの90%は串を通さない設定にできる。
・詳細設定タブ→チェック付けるもの:(別々のプロセスでブラウザを起動)、チェック外すもの:(スマート
イメージディザリング、スクリプトのデバッグ使用、スムーススクロール、リンクの下線、等々。)
(補足:IE5WebAccessaryをインストールすれば、IE5ツールバー:リンク内にToggle
Images.exeができる
ので、これで画像表示をOn,Offできる。画像が重いページは一旦中止してこれを押し,再度読み込む。
右クリックでImage List:そのページのリンク一覧が別ウィンドウ表示できるので,リンクサイトでは便利
だが一度毎に消えてしまうので、その場合はImage
List上で右クリックしてソースを表示し、それを保
存する時に*.htmで保存すれば自分だけの「サイトマップ」が出来る。例えばYahooでYahoo.htmを作
製し、あらかじめ作っておいたフォルダ(
C:\Windows\Favorites\Sitemap )にYahoo.htmを入れ、右ク
リックして同フォルダ内にそれのショートカットを作製すれば、それがお気に入りで出るアイコンになる。
しかし、この.htmはJavaScriptで書かれている為、右クリックによるファイル保存、ドラッグに対応してい
ない。そんな時は次の方法で”オフラインのお気に入り”を作製する。
→補足の補足:IE5でYahooに接続したらファイル:名前を付けて保存で\My
Documentsに”Webページ
完全保存”で保存する→1,Yahoo!.htmと2,Yahoo!フォルダが出来る。Yahoo!.htm右クリック:ショートカット
を作製(→3,)、Yahoo!フォルダ右クリック:プロパティで隠しファイルにチェック、1,2,3,を上記同様
C:\Windows\Favorites\Sitemapに移動すれば、お気に入りからポータルをオフラインで、しかもオフライ
ン表示チェックしないで見る事ができる。大手検索エンジンや、自己の契約プロバイダのポータルサイト
をこの様にサイトマップ作製すれば、最初の接続の”うざったさ”を回避する事ができる。)
( Gethtmlwで取得したフィルダも、お気に入りに移動してIndex.htmのShortcut作れば同様にできる。)
(補足2:あるいは内緒だが、次リンクに urllist.txt
一々消えないスクリプトで書かれたurllistをアップしてあるので,これを右クリックしてダウンロード保存
し、ファイル名変更でurllist.htmと拡張子含めて変更する。これを\Windows\Web内の同名ファイルと
入れ換える。これは技術評論社のサイトからDLするものだが,Passwordがいるので、、。役に立ったら
何か技術評論社の本を買ってあげて下さい。)
(補足3:画面分割ブラウザソフト[Katiesoft]を使う。http://www.katiesoft.com/ →これ自体が独立し
たブラウザだが、IEのコンポーネントを使うので、IE5と共に立ち上げる事はできない。)
( DonaWebBrowser:http://wakusei.cplaza.ne.jp/software/soft_288.html:日本語版マルチブラウザ
これもIE5エンジンを使うのでIE5と共に立上げはムリ。しかし、相当に軽い!!お気入り編入も可。)
5、レジストリでの回線トラフィック改良:(必ずバックアップしてから操作すること。)
・HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Class\NetTransのサブキー000x
を見ていって、中のDriveDescアイコンのデータ欄にTCP/IPと表示されるキーを探す。
そのキーが開いた状態で、編集:新規:文字列で名前「MaxMTU」にしてダブルクリック、値のデータ欄
にモデムの場合「576」、ISDNの場合「1152」としてOK。
・HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Vxd\MSTCPを開く。
編集:新規:文字列で作成したアイコン名を「DefaultRcvWindow」にしてダブルクリックし、値のデータ
欄に「2144」と入力。もう一度同様に「DefaultTTL」→「64」と作製する。以上の値がもう存在する場合
は値を確認、または変更すればよい。(以上、「WindowsStart(毎日コミュニケーションズ)」より。)
変更終了したら、再起動した方がいい。
(補足:これらのレジストリ操作、および1、2、の高速設定を自動で行ってくれるソフトがある。)
・「MTUspeed Pro4.10」→http://www.mjs.u-net.com/mtuspeed.htm
DLして解凍すれば、そのままEXEをダブルクリックすれば使える。(インストール不要)
MTUタブ:TCP/IPを確認したら下のスライドバーを4に設定。(ISDNの人は8に設定。)
Registryタブ:MaxMTU(Enable),RWIN(Enable),PMTAutoDiscovery(Disable),
PMTBlackHoleDetect(Diaable),TimeToLiveActive(Enable),TimeToLive-Hops(128),NDI(16)
Utilityタブ:MTUSetOnMTUPageの値が1152である事を確認。→全終了したらUpdateRegistry押す。
→再起動。
・「iSpeed v2.73」→http://www.hms.com/ispeed.htm
使ってはみたが、少々挙動不審になったので戻した。
・「Dial-Up Accelerator for Win95J」→http://www.asahi-net.or.jp/~fm4j-kbys/duacc/
日本語表示なので使い易いそうです。しかしWindows98では使えないと書いてある。
・「NetBoost99,Build3」→http://www.bonzi.com/flycast/netboost98.htm
アップデートページ→http://www.bonzi.com/support/update.htm
カードでしか買えないシェアウェアだが、2年前からSSLセキュリティでのダウンロードを行っている
し、有名な「ボイスE-Mail」の会社だから安心。自動設定だし、特筆すべきは、Webトラフィックが悪い
場合、これを立ち上げて「最適化」すれば、”その時の接続”を改善してくれるので、テレホーダイ時間
には便利である。(一旦、読み込み中止してこれで最適化してから読込むと、まず繋がる。)
6、間接効果→Webブラウズ高速化に関するHDD,あるいは、PC全体のスピードアップをはかる。
・マイコンピュータ右クリック:プロパティ:パフォーマンスタブ:ファイルシステムで「このコンピュータの
主な目的」をネットワークサーバに変更して再起動。あるいは、ネットワークサーバ以上の設定として、
"Highpower"を自分で設定する。(ただし、CPU:MMX223MHz,
ram128MB, HDD-500MB空き以上)
→HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\FS
Templatesのサブ
キーとして、Highpowerフォルダを作製、その中でデフォルト値をダブルクリックして値データをHighpower
とする。新規バイナリ値を2個作成する。NameCache[
bf 0b 00 00 00] 、PathCache[ 80 00 00 00
00]
としてレジストリエディタ閉じ、上記同様ファイルシステムでHighpowerを選択して再起動する。
・上記Highpower値で挙動不審ならば、NameCache[
06 0E 00 00 ], PathCache[ 0F 00 00 00 ]が良い。
( 雑誌「WindowsStart'99.10月号」より。)
・あるいは、systemup.regをダウンロード保存し、右クリック:結合→再起動。
・PCI, AGPグラフィックカードを新しくする。(有名メーカーの最新製品の一つ前あたりがよい。)
・OS補完:MsJAVA-VM3188, DirectX7の導入 ( しかし、これはマシン構成によっては不安定要素にな
る可能性が大なので、現在不満を抱えている人、人柱希望、カスタマイザー以外はしない事。)
・たまにデフラグ、NortonSpeedDiskでHDDのフラグメントをなくしておく。
・軽いブラウザを使う。(雑誌添付NetscapeNavigator-Communicatorじゃない。他にオペラブラウザ等。)
・ActiveDesktopや、壁紙、Web表示を使わない。チャンネル表示もしない。デスクトップアイコンはなるべく
スタートメニューや、クイックランチの中に入れる。時々、MSDOSモードにして、
C:\Windows>scanreg /fix /opt でレジストリを最適化しておく事。
・データ保存フォルダの変更と、アプリ起動ログ非参照。
(1)C:\Windows\Applog内ファイルの削除。(不安なら移動):アプリログが30個を越えると皮肉にも参照
タイムラグ分アプリ起動が遅くなる。
(2)IE5キャッシュフォルダと、OE5データフォルダの移動。→別ドライブD:\に
D:\Windows\Temporary Internet Files作成:IE5のツール:オプション:設定:フォルダの移動でこれを
指定してCacheFolder移動。(OE5等で複数アカウントがある人,つまりWindowsファミリログオンの人は
D:\Windowsフォルダ自体を指定しないと、狭義のLan設定で\Tempor~1\Tempor~1の様に二重フォル
ダになるので注意!)同様にしてOE5のメールフォルダをOE5:ツール:オプション:メンテナンス:保存フ
ォルダでD:\Windows\Application Data\Microsoft\Outlook
Expressを作成して移動。
これらのフォルダは”人体における胃腸である。”という概念。→つまり食い過ぎは動作を鈍らせるとい
う事ですな。C:\の断片化防止( IE5が長時間オチない。)とMail-Backupも同時にできます。
こんなもんでしょうか、、。また何か見つけたら追加しておきます。 N.Kimura
補完追加分'99.10/30:6、間接効果のファイルシステムHighpowerのバイナリ値の設定
NameCache[
06 0E 00 00 ], PathCache[ 0F 00 00 00 ]が良いかも。
[ 雑誌「WindowsStart
'99.12月号」(毎日コミュニケーションズ)より。
]
6、間接効果の追加:(
OS補完 )MsJAVA-VM3188, DirectX7の導入。
4、の補足3の追加:DonaWebBrowser ( 日本語版マルチブラウザ )
補完追加分'99.11/15:6、間接効果の追加:データ保存フォルダの変更と、アプリ起動ログ非参照。
(1)C:\Windows\Applog内ファイルの削除。(不安なら移動):アプリログが30個を越
えると皮肉にも参照タイムラグ分アプリ起動が遅くなる。
(2)IE5キャッシュフォルダと、OE5データフォルダの移動。→別ドライブD:\に
D:\Windows\Temporary
Internet Files作成:IE5のツール:オプション:設定:フォル
ダの移動でこれを指定してCacheFolder移動。(OE5等で複数アカウントがある人,つ
まりWindowsファミリログオンの人はD:\Windowsフォルダ自体を指定しないと、狭義
のLan設定で\Tempor~1\Tempor~1の様に二重フォルダになるので注意!)
同様にしてOE5のメールフォルダをOE5:ツール:オプション:メンテナンス:保存フォ
ルダでD:\Windows\Application
Data\Microsoft\Outlook Expressを作成して移動。
これらのフォルダは”人体における胃腸である。”という概念。→つまり食い過ぎは
動作を鈍らせるという事ですな。C:\の断片化防止(
IE5が長時間オチない。)とMail-
Backupも同時にできます。